2023年6月入社
三戸隆史さん(エンジニア ⇒ マネージャー)
プロフィール概略
西南学院大学大学院で国際環境法を専攻した完全な文系出身ながら、趣味だったプログラミングのスキルを活かして28歳でIT業界へ転身。約22年間プログラマー/SIerとしてキャリアを積み、その豊富なエンジニアリング経験を強みとする。現在は、PMO支援を主軸とし、技術的な知見と論理的思考力で大規模プロジェクトの課題解決をマネージャーとして牽引している。2023年エイドリームコンサルティングに入社。

文系出身から、20年のエンジニア経験へ。
そして51歳の転機

私はもともと西南学院大学大学院で国際環境法を学んでいました。 いわゆる文系出身で、当時は就職氷河期。研究職にも就けず、しばらくフリーター生活をしていました。 その中で趣味として続けていたプログラミングにのめり込み、28歳のときにエンジニアとしてキャリアをスタートしました。以降、約20年間にわたって業務システム開発に携わり、設計・実装・要件定義と、現場のすべてを経験してきました。気づけば「仕事が趣味」というくらい、技術の世界に没頭していましたね。

50歳を過ぎた頃、次第に感じたのは“技術をどう経営に活かすか”という視点の必要性でした。
ちょうどその頃、15年前に一緒に仕事をした樋口さんから声をかけてもらい、エイドリームコンサルティングに転職を決意。「この人ともう一度仕事がしたい」「年齢ではなく、経験と学びを評価してくれる環境で挑戦したい」——それが、51歳で新しいキャリアに踏み出した理由です。

技術を“経営の武器”に変える、PMOという仕事

現在はPMOとして、クライアント企業のプロジェクト推進を支援しています。現在の仕事で特徴的なのは、一般的なユーザー企業ではなく、パッケージベンダー側の支援を担っている点ですね。大手クライアントと向き合うパートナー企業の品質管理や進捗管理、体制づくりをサポートしています。

20年以上のエンジニア経験があるからこそ、「エンジニアとちゃんと話ができるPMO」でいられる。
これは自分の一番の強みです。技術がわかることで、現場の課題や曖昧な要件を見逃さず、プロジェクトを本質的な方向に導けます。

“技術を作る力”ではなく、“動かす力”へ。
今はまさに、現場の知識を経営の意思決定に活かすフェーズを楽しんでいます。

変化の激しい時代に求められる「学び続ける力」

AIが急速に進化する中で、私自身も常に学びを止めないようにしています。社内ではChatGPTのプロンプト設計や、様々なAIの活用研修を担当し、メンバーのスキルアップにも関わっています。

AIがコードを書く時代だからこそ、人間に求められるのは「読解力」や「思考の構造化」だと感じています。「国語力のあるエンジニアが、AI時代の強者になる」とよく言うのですが、まさに文脈を理解し、AIが出した答えの意味を読み解く力が重要です。

技術やツールはあくまで「道具」でしかありません。本質を見抜く力と知的好奇心を持ち続けることが、プロフェッショナルとしての成長につながると感じています。

自由と裁量が、最高の成長環境になる

エイドリームは少数精鋭で、ひとりひとりに大きな裁量があります。
リモートワークが中心で、私は自宅に仕事用とプライベート用の机を分けて切り替えています。
「仕事が趣味」と言えるほど、自由度と集中の両立ができる環境です。

この会社の魅力は、「自由」と「責任」がセットになっていること。
決まったルールに従うのではなく、自分で仕事を設計し、提案し、実行していく。そうしたスタイルに共感できる人にとって、エイドリームは最も力を発揮できる場所だと思います。

私にとってエイドリームは、まさに「会社のお医者さん」のような存在です。問題を抱えた企業に寄り添い、治療し、再び動かせるようにする——。そんな仕事に誇りを感じています。

1日のスケジュール例

  • 業務スタート
  • クライアント打ち合わせ
  • 打ち合わせ・資料作成・課題対応
    午後も会議が多い
  • 打ち合わせ・残務処理
  • 業務終了。

スタッフインタビュー

 エイドリームの働き方って、どのくらい自由なんですか?

とても自由です。
週2回ほど出社しますが、基本はリモートワークで、自分の裁量で働けます。
私は自宅に「仕事用」と「プライベート用」の机を分けていて、座る場所で気持ちを切り替えています。
働く時間帯も比較的柔軟で、夜に作業することもあれば、昼にまとめて会議が入ることもあります。
「仕事の進め方を自分で設計できる環境」ですね。

 残業や忙しさはどんな感じですか?

業務時間の4分の3は打ち合わせというくらい会議は多いです。
クライアントの案件が重なると忙しくはなりますが、無理に詰め込むことはありません。
残業時間は自分でコントロールできて、定時(17:30)を過ぎても会議がある日は、その分を後で調整しています。形式的な残業申請などはなく、実績と成果で判断される職場です。

チームでのコミュニケーションはどんな感じですか?

テレワーク中心ですが、ランチミーティングや定例の勉強会など、顔を合わせる機会もきちんとあります。
また、プロジェクトは必ずチームで担当するので、1人で「現場に放り込まれる」ということはありません。
「一緒に考える」文化が根づいていて、社内でも気軽に相談できる雰囲気です。

 入社してすぐはどんな流れで仕事を覚えるんですか?

最初の1か月は、実際の案件に入らずOJT研修が用意されています。
コンサル未経験の人でも安心してスタートできるよう、
「仕事の進め方」「資料作成の型」「課題整理の練習」などを通して全体像を掴む期間です。
その後、既存メンバーと一緒にプロジェクトに入り、徐々に実務に慣れていきます。

 どんな人がエイドリームに向いていると思いますか?

真面目にコツコツと、地道な仕事を続けられる人です。
コンサルというと華やかに見えるかもしれませんが、実際の9割は泥臭い課題解決の積み重ねです。
ただ、その分クライアントから「あなたが来てくれて助かった」と言われた瞬間の喜びは大きいですね。
変化を楽しみながら、学び続けられる人には最高の環境だと思います。

「今の自分に物足りなさを感じている」SEやITエンジニアの方へ。

こんな方と一緒に仕事をしたい!

  • やっぱり成長したいと思ってる人
  • 前向きに変化を受け入れられる人
  • 自分で考え、学び続けられる人
仕事の内容は、やってみないとわからない部分も多いです。 でも、エイドリームには「慣れるまで丁寧にやっていけばいい」という文化があります。経験を活かしながら新しい領域に挑戦したい人には、きっと合う環境だと思います。悩むくらいなら、ぜひ飛び込んでください!
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